仮面浪人・再受験交流会

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攻略!東大日本史PART4


大日本史対策として、時間的に余裕のある方向けの
参考書ラインナップです。
日本史を得点源にして、本番50点以上を目指しましょう。



論証を暗記していくパターン本です。
以前、東大日本史を司法試験の簡略版と言った人がいましたが、
まさしくそのようなコンセプトで作られた本。
司法試験で有名な伊藤塾が出している試験対策シリーズのように
論証ブロック方式で覚えるようになっています。




東大のみに絞ったわけではない日本史論述対策本。
90テーマ中31テーマが東大の過去問なので、
やっておく価値は十分にある。
その際、今までやってきた
参考書・過去問との思考過程の違いや
解答の違いを考慮して、
どちらが東大の求めている解答か
それとも両方ありなのか、
など思考をめぐらすと東大日本史の得点力は
アップしていく。




東大教授が書いた東大日本史考察本。
今まで既に見た問題ばかり扱われているだろうから、
解答の違い、解説、解答に至るプロセスを
確認しよう。



東大入試考察本。
高得点を目指すのなら、読んでおきたい。



PART2が出ました。
著者は開成出身であることを記述していました。
灘の有名な国語科教師の話を出して。
大日本史の指導経験もあり、一読はしておきたいシリーズ。
社会人が教養を身につけるのにも使える。



ダイレクトに東大入試に使えるわけではない。
しかし、ここまで学習している受験生なら、
他の大学に出題される典型論点もしっておいてほしい。
東大は基本的に過去問の類題か新出問題がでる。
新出問題は教科書の基本的理解をもって、
考察する問題がほとんど。
そういう問題の時、典型論点を知っていることが役に立ちます。




山川出版から出ている論述問題集。
これも典型論点を知るために使う。
この2冊は、東大用の知識、理解が十分になってから使う。


さて、次回は新書など読みやすい形での
一般書を紹介しようと思います。
大日本史で扱われるテーマは、
教科書の内容に留まらないもの。
高校レベルにとらわれない読書によって、
大日本史で狙われる視点がよくわかります。
そこまでやって、日本史安定50点以上は達成されます。
模試で安定50点は難しいので、本番で
安定50点以上と考えてください。